包括的なケア体制による安心の医療提供
医療法人かしわ会かしわざき産婦人科では、不妊治療から分娩まで一貫して手がけることにより、患者様の長い治療期間におけるご苦労を深く理解した丁寧な対応を実現しています。男性医師に加え女性医師も在籍し、カウンセラーや管理栄養士などの有資格者が多数勤務することで、妊娠・出産に関するご相談から育児指導まで幅広い専門的サポートを提供し、女性特有のお悩みを解決へと導く専門医として患者様一人ひとりに真摯に向き合っています。
超音波検査、血液検査、子宮卵管造影検査、ヒューナーテストを通じて卵子の状態を確認し、若い女性の20人に1人が感染しているといわれるクラミジア検査なども実施することで、妊活や健康管理の一環として総合的な診療を行っています。お悩みの大小にかかわらず気軽に相談できる環境を整え、これから妊娠や出産を考えている方はもちろん、出産後の方にも必要な検査を受けていただけるよう配慮しています。
先進的な不妊治療技術と国際的な連携体制
当院では体外受精、凍結胚移植、顕微授精といった一般的な治療に加え、信頼できるアメリカの産婦人科と提携し、卵子や精子の提供、代理母の選択肢まで幅広く対応することで、お二人が目指す未来に向けたより良い治療を誠心誠意サポートしています。精子や卵子の取り違いを防ぐため厳密な確認体制を整備し、取り扱いの際には培養士が二人一組となってダブルチェックを行い、保管場所からはお一人分のみを取り出すことで細心の注意を払った安全管理を徹底しています。
医師やスタッフはあらゆる選択肢について現実的なデータや情報をわかりやすい言葉で説明するよう心がけ、不妊治療がスムーズに進まない原因は男性側にもあることから、パートナーや家族とのコミュニケーションを大切にしながら治療を進めていくことの重要性を患者様と共有しています。検査を通じて得た正しい知識が安心できる妊娠と出産に繋がると考え、様々な情報が飛び交う中で確かな医学的根拠に基づいた治療選択を支援しています。
患者様の心情に配慮した治療環境の創造
院内では不妊治療等で心身ともにストレスを抱えがちなお母様に少しでもリラックスしていただきたいという思いから、ほっと一息つけるような音楽を流し、待合室の中央には色鮮やかな熱帯魚が泳ぐアクアリウムを配置しています。水の流れや魚のゆったりとした動きには心を落ち着かせる効果があるといわれており、天井が吹き抜けになった開放感のある待合室とともに、前向きな気持で出産を迎えられるよう配慮された心安らぐクリニック空間を実現しています。
「婦人科の内診が怖くて行きたくない」「見られるのが恥ずかしい」と感じる方には、必要に応じてMRI検査や採血を行うことも可能とし、患者様との信頼関係を重視して検査の必要性をしっかり理解してご納得したうえで内診を受けていただけるようサポートしています。不妊治療中の方と妊婦さんが同じ空間でお待ちいただくことで気持ちが落ち込んでしまう方もいらっしゃるため、前向きな声かけや看護師によるカウンセリングを通じて心のケアに力を入れています。
利便性と継続性を重視したアクセス環境
JR大宮駅から徒歩約15分、与野本町駅や北与野駅からお車で約12分という利便性の高い立地に位置し、最寄りの上小町バス停から歩いて約1分の場所にあることで、さいたま市内から公共交通機関またはお車での通院を容易にしています。雨の日のご来院や緊急時にも安心してご利用いただけるよう25台分の駐車場を完備し、ベビーカーのまま診察室までお入りいただけるくらい横幅に余裕を持たせた設計により、患者様の移動負担軽減を実現しています。
医療法人かしわ会かしわざき産婦人科では妊活学級という体外受精の説明会や妊活ビクスなどのプログラムを定期的に開催し、近年保険適用の拡充が進んでいるものの依然として経済的負担の大きい不妊治療について、無理のないよう相談しながら治療を進めることを大切にしています。ご家族の未来が希望で満ち溢れたものになるよう心を込めてお手伝いし、時代のニーズに応える産婦人科医療をさいたま市で提供しています。
